奈良うるはし　御代菊（みよきく）

製法: 伝統的な「水もと」製法で造られています。この製法は、日本酒発祥の地とされる奈良の正暦寺で生まれたもので、乳酸菌の働きを利用して酒母を造るのが特徴です。
原料: 奈良県産の米「ヒノヒカリ」と、奈良県で開発された「奈良うるわし酵母」を使用しています。まさに奈良のテロワールを詰め込んだお酒と言えるでしょう。
味わい: 澄んだきれいな色合いで、ほのかにクリーミーな香りがあります。口に含むと、優しい甘みと酸味が広がり、後味はすっきりとしています。
その他: 奈良県のブランド認証制度「奈良のうまいもの」に認証されています。
「御代菊」という名前は、創業者の喜多利兵衛が「菊のご紋」を賜ったことに由来しています。
喜多酒造は、享保3年（1718年）創業という歴史ある酒蔵です。